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拒絶理由通知の応答期間をのばす方法【裏技】

モチ湖

「こんにちはモチ湖です。

特許実務者であり、株式会社ジムウインの設立メンバーで社長です!中堅特許事務所でシステム管理者を兼任しています。

特技は、事務作業の便利ツールを発掘することです! 」

特許事務員
拒絶理由の応答期間が迫っている・・・

応答期間をのばせる方法ってないのかなあ・・・

こんな悩みを解決しています。

本記事の内容

・拒絶理由の応答期間をのばす方法

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、特許実務者であり、中堅特許事務所でシステム管理者を兼任しています。これまでに、知財関係の便利ツールを発掘しています。

本記事は「開業したての弁理士」「勤務している弁理士や特許技術者」「補助をする特許事務員」の方にご参考になります。

拒絶理由の応答期間をのばす方法

モチ湖
拒絶理由の応答期間をのばす方法をお話しします。

それは電子出願ソフトで拒絶理由を受け取るタイミングを所定の曜日にすることです。

以下にくわしく解説していきます!

 

現在、特許出願などの特許庁へ手続は、特許庁が提供する「電子出願ソフト」を用いたインターネット出願が主流です。

「電子出願ソフト」には、出願書類等を特許庁へ提出すること以外に、拒絶理由通知等の発送書類を特許庁から受け取りする機能が搭載されています(下図参照)。

引用元:http://www.pcinfo.jpo.go.jp/site/3_inet/1_operation/guide_08_notice.html

発送書類は、開庁日の9:00~22:00であれば、何時でも受領することができます。

もしあなたが、拒絶理由通知の応答期間を最大限にのばしたいのなら、受領タイミングを所定の曜日としましょう。

のばすタイミングは、特許と意匠・商標で違ってくるのでこの点について注意してください。

以下では特許と意匠・商標に分けて解説していきます。

特許出願の拒絶理由通知を受け取るタイミングは?

火曜日に受け取ることをおすすめします。

これにより、特許出願の拒絶理由通知への応答期間を実質的に延長させることができます。

特許出願の場合、応答期間は通常60日であるため、火曜日に受領すれば終了日が土曜日になります

そうすると、土日は特許庁が休みなので、応答期限が次の月曜日に延長されるメリットがでてくる、というわけです。

意匠・商標出願の拒絶理由通知を受け取るタイミングは?

月曜日に受け取ることをおすすめします。

意匠・商標出願の拒絶理由通知への応答期間は通常40日です。

月曜日に受領すれば終了日が土曜日になります。

そうすると、土日は特許庁が休みなので、応答期限が次の月曜日に延長されるメリットがでてきます。

四法種別を選択して受け取ることもできます

このように、特許専門の特許事務所は「火曜日」、意匠商標専門の特許事務所は「月曜日」に発送書類を受け取ると、拒絶理由通知に対する応答期間を少し延長することができます。

一方、四法全て対応可能な特許事務所の場合はどうすればよいかが問題となりますが、発送書類は、四法種別を分けて受け取ることができます。

このため、意匠・商標は「月曜日」に、特許は「火曜日」に受け取るルールにすれば、いずれの種別であっても、応答期間を少し延長することができます。

延長できる期間は短いが役に立ちます

延長できる期間は2日です。

短いですが、期限ぎりぎりになって何らかのトラブルに見舞われても、土日を使えばなんとかリカバリできるので意外と役に立ちます。

休日は仕事したくないのが本音ですが・・・

このため、「うちの事務所では一律火曜日に受け取ります」という事務所は、「意匠商標は月曜日に受け取りましょう」とルール改定を提案すれば、意匠担当の弁理士は喜ぶかもしれません。

拒絶理由の応答期間をのばす方法のまとめ

特許の拒絶理由通知

➤火曜日に受け取る

意匠・商標の拒絶理由通知

➤月曜日に受け取る

実質的にのばせる期間は「2日」であるが、忙しい時などにとても有効。

なお、忙しすぎて期限ぎりぎりになることが多い場合は、

事務員への負担もかかりますし、ミスが発生しやすくなります。

この場合には、事務の代行サービスも有効です。

株式会社ジムウインでは、事務の代行サービスも行っているのでぜひご覧頂ければと思います。

 

このブログでは、これからもどんどん知財に役立つ情報を発信していきますのでご覧いただければと思います!

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